窓辺の花は散り往く運命を忘れ(さらに追記アリ)

>おふた方
変えときましたおwww


お昼から日記更新。
今日は家でゆっくりします。
とりあえずは休んでおかないと仕事に支障きたすしね。
んでまあ、ディスガイアやってますよ。まだ全然進んでないけどなw
とりあえずかなり考えるしやり込み要素多いしでやばい。


小説の話ー。
サイトをスッキリさせましたw
これからは小説のみで頑張りますお。
小説ですが「聖剣のフェイシアリア」4話がもう少しで書き終わりそうです。
さらに、魔響幻奏もようやく再開します。魔響は日記の最後に以前のように少し
ずつ書いて、1話分揃ったらサイトで更新、って感じでいこうかと。
魔響は大まかなストーリーってか構成はほぼ決まってるんで、まあ問題ないかな
と。


さて、後半日記&魔響幻奏第3章3話1節は夜中に更新します。


後半更新〜。


っと、言う訳で、コンビニ行く前に近場のゲセに寄ってきました。
結果・・・誰もいないorz
永久練習して帰宅。


そんで家で絵描いてた。



月城ルナ(「魔響幻奏」オリジナルキャラ)


ペン入れしただけ(ぉ


メルブラ話。
永久だけど、大体入り易いキャラが分かってきた。
両シオン>両秋葉、ネロ、ワラキア
これが入り易い。
その他は試してないorできない
入れやすいキャラですら、どうしても3ループまでしかできないw
んで、どうやら明日、中百舌鳥星狩にて大会あるらしいからクロスと一緒に出て
きますね^^
勝てるように頑張ろうw
ああ、HNは「いぬ@翡翠」で出ます。チーム名は…その場でw


んじゃ今日はこの辺で。


…パソコンの調子が悪いので小説は書かないかも。
書けるようになったら追記しますー


追記


ようやく調子よくなったぜ!!
と、いうわけで、俺のサイトの掲示板を変更しましたー(そっちからか��
したらば形式にしたw
スレ立て放題ですんで皆さんどうぞ使ってやってくださいなw


さらに追記


小説「聖剣のフェイシアリア」第4話更新しました。
今回は少し短いですがー(ぁ


そして久しぶりにシャナのアニメを視聴。
ありえねーほど面白いし。原作は読んでるから大体話の展開わかるけど、色々違ってたりして
それが上手い具合にかみ合っていて良い。
やっべ、これからも見たいお・・・。
日曜休みなら見るとするかwww


さて、じゃあ小説書いていきますね。


〜この先は小説ですので興味ない方は「戻る」で〜


「魔響幻奏」第3章・3話・1節


 守崎夜鈴は帰路に着いていた。すでに夕暮れ時も過ぎていて、空を見上げてみればうっすらと星が見える程になっていた。そんな中、少女は少年――月城昴の待つアパートに向かっている。
 手には、あの魔道書『暗黒の儀式』はない。
 自らの内から取り出す方法を知った夜鈴は、同時に自らの中に隠す手段をも理解していた。よって必要のない時はそうして隠して置くほうが良い、と言う魔道書の精霊・アレスフィールの助言もあってか、今はそれに従う事にしていた。
 そうして、道端をゆっくりと歩いている夜鈴はふと目の前に立っている少年の姿に気が付いた。
(あの人、確か波上先輩の家の方から走ってた……。あんな所で何を?)
 夜鈴とすれ違い様になっていたその少年、中村暁は呆然と道のど真ん中に立っている。それを不審に思った夜鈴は声を掛けてみようと思い、近寄る。
 ――少し前までの自分なら確実に無視して通り過ぎていただろう、と心の中で噛み締めながら。
「あの、どう……しました?」
 恐る恐る夜鈴は彼の後ろ側から声を掛けた。やはり慣れないのか言葉はどこかぎこちない。だがそんな少女の事も知らず、暁は振り返りもせずに、
「あら、そのコはもう自分を見失って意識すらなくしちゃってるわよん?」
 まったく聞き覚えのない女の声が聞こえてきた。
「だ、誰……っ!?」
 夜鈴は後ろを振り返る。だがそこには誰もいない。辺りを見回してみるものの、女の姿なんてどこにも見当たらないでいた。
「あらん、目の前目の前。わからないのぉ? お嬢さん?」
「な……っ」
 まさか、と夜鈴は目の前の少年を見る。背中越しで顔は伺えない。だが、もはやそれしか思い当たらない、と夜鈴は少年の肩を掴んで無理やりこちらに振り返らせた。
「こーんばーんは。魔道書の主人(グリモワールマスター)?」
「……っ!」
 夜鈴は驚愕する。
 目の前の少年の目は白く、顔は生気のない青白いものになっている。手足はだらんとしていて、どうやって立っているのか分からない程それはおかしかった。
 だが、一番おかしい部分は別だった。
 それが喋っている。そして男のはずが女の声を発している、と言う事だった。
「あ、なた、は――」
「ウフフッ。そーねぇ、驚くのも無理はないわ。アタシは今、貴方の目の前にいて、でもいないから」
「何、言ってる、の……?」
 そうして目の前の女の声を発する少年は、ばたんと勢い良く仰向けになって倒れてしまった。
 ワケがわからないまま、夜鈴は構える。
(あの声、私の事を魔道書の主人(グリモワールマスター)って言った……。今は魔道書を隠しているのにそれを知っているって事は、まさか)
 警戒を強める夜鈴。
 そうして数秒後、目の前の空間が捻れるようにして破裂した。そこから全身黒装束を羽織った人間がゆっくりと姿を現す。
「初めましてェ。アタシはリズベール・ライフコット。ま、気楽にリズって呼んでくれると嬉しいわぁ、守崎夜鈴ちゃん?」
 その女は、まさしく先程の声の正体であった。
 リズベールと名乗るその黒装束の女は、夜鈴を嘗め回すかのような視線で見つめながらそう告げた。夜鈴はその姿を見た瞬間から嫌な悪寒を感じている。そうして警戒する以上にそれはすでに危険な存在だと認識した夜鈴は、胸に手を当てて、
「――『暗黒の儀式』!」
 刹那、己が内にある魔道書『暗黒の儀式』を躊躇なく顕現させていた。光が走り、その手に暗黒の書が握られる。
「あーら、気が早いのねェ? おかしいな、スティールの報告からじゃぁ、極端に暗くて大人しいコだって聞いて、楽しみにしてたんだけどねェ」
 リズベールは嘲るように、
「でも、ま、そういうコも嫌いじゃないわよん? それに手間が省けたワケだしね」
 夜鈴の背筋にこれ以上ない悪寒が走る。
 そんな少女の気も知らず、目の前の女は品定めをするかのように夜鈴の姿をまじまじと見つめ続けている。
(っ……! アレスフィール、何か分かる……?)
 夜鈴はこの女から何も感じられない。魔道書の事を知っているのであれば魔術師なのだろう。だが魔力を感じないと言う事はそれほど強い魔力を持たないか、自ら察知されないようにしているかのどちらかでしかない。
 もし後者なのだとしたら、この状況は決定的にマズい事になる。夜鈴はそう思いながら、隣に霊体として顕現された精霊・アレスフィールに問い掛ける。
(そうだな、酷く闇の力を感じる。俺と同じものだと言っていいだろう)
(まさか、それって)
(ああ、ほぼ間違いなくあの女も魔道書を所持している)
 アレスフィールの宣言に、夜鈴は戸惑う。
 自分以外に魔道書を持つ魔術師がこうして目の前に存在している。そして、それは自分の事を知っていてこうして現れた。それらから得られるこの状況の意味――それを理解した瞬間、目眩が起こる程の緊張感が迸っていく。
「どうしたの、黙っちゃって。あら、もしかして」
 リズベールはゆっくりと歩きながら、声すら出せない夜鈴の目の前で立ち止まって、
「――怖い?」
「……ッ!」
 瞬間。もはや理性など吹っ飛んだ夜鈴は、目の前の女に飛び込み、突き飛ばした。
 恐怖心が生まれ、どうしようもない焦燥感に襲われる。
 ――この女が自分をどうにかしてしまう前に。ここから、逃げださなければ。


〜小説終わり〜


今日はここまで。
明日また続きを書きますね。


ではまたノシ