何故、貴方がここにいるのか、いられるのか解らないけれど。 良いからお願い。何も言わず、何も聞かず、何も知らずに――ここから逃げて。 第一章／魔法使いで、少女で、妹で。 未だ冬の寒さが残る春の朝、ゆらゆらと揺れるカーテンの隙間から照りつける眩しく…

/Page.03 「―――ダメです、サクラ。ここでアサシンを抑えなければ簡単に逃げられる！ そのような距離からの射撃が、この逃げ足の速いアサシンを捉えられるとは思えない。……控えろ、アーチャー。仕留めるのは私の役目だ」 セイバーは捉えたアサシンを逃がさん…

はいどーも、毎度毎度と持続力のないわんこですが、それが何か？ｗ 今回はてきとーに他作品の２次小説でも書いてみるかーってことでＦａｔｅネタ考えて描いてみたけどやっぱダメダメだー。 雰囲気とか文章とか似せてみようと考えるも出来ないし。 やっぱあれ…

/Page.02 今、このあたしの目に映っている光景は―――まるで異世界に迷い込んでしまったかのようなモノだった。 「はぁあああっ！」 爆風が巻き起こった。 金髪の少女が腕を振るうたび、地面は割れ、風が吹き荒れる。だが、殺人鬼であるあの男―――どうやら敵対…

/Page.01 暗闇に包まれた、広くも閉鎖的な空間―――路地裏。 辺りに人影は無い。 いや―――無い、とは言えないが、無いという事に何の変わりも無い事は事実であった。 「アカネ……、シズカ……。イスカまで、皆……どうして」 その中心に一人佇む―――少女、暮宮円。 周…

―――この世の終焉とは、果たして何処にあるのだろう。 「な、なんだよアンタ。なんなんだ、その格好は……！」 ―――追い求めても決して届かない境地、この世全ての理想の果て。 「召喚に応じ馳せ参じました。さて、一つ質問を―――」 ―――そんな場所を、もし、垣間…

ネギまＴＣＧは第二弾に期待あげ、とりあえず小説ブログに戻しますね。 最近、てきとーに小説書きたいお年頃なぼくちゃん。 またまた１話書いてそのまま飽きて放置な小説がもしかすると連発されるかもしれません。 なんだそれ、じゃあ最初から短編にしろよと…