【妄想日記】第1回―3/17日(金)
*重いのは仕様なので勘弁。イタいのもデフォなので勘弁して下さい^^
*パクりだとか言うツッコミは無しで^^
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3/17(金)
――AM.6:03――
俺こといぬは、自宅のベッドで目が覚めた。
俺「あれ・・・誰かいる?」
時刻は朝の6時過ぎ。
本来誰もいないはずの(一人暮らし設定^^)部屋――リビングのキッチンから、
何やらガチャガチャと言う音が聞こえる。
俺「なんなんだこんな朝早くから……。
っていうかこれ確か俺って一人暮らしの設定じゃなかったっけ、
エロゲの主人公にありがちな」
ドアを開けてリビングまで歩いていくと、そこには見慣れない少女の姿があった。
桜「あ、先輩。起きたんですね、おはようございますw」
俺「えっ、いや……(何だこれ、何がどうなってんの……?)」
目の前にいたのは何とあの桜――間桐 桜だった。
まさかあの「Fate/stay night」の登場人物が目の前に突っ立っているなんて、
ちょっと俺の頭がどうにかなってしまったのか?
桜「もうすぐご飯できますから、先輩はそこで座って待っていてください」
俺「ん? あ、ああ……(それはそうと、マジでこれは洒落にならないなぁ……)」
いつの間にかリビングが衛宮邸のそれになっている事に最早違和感すら覚えないで、俺は座布団の上に腰掛けた。
俺(とりあえず状況を整理しよう……)
と考えて、わずか数秒。
出た結論は「読者が一番意味わからないと思うので俺は平然と過ごす事にしよう」だった。
桜「お待たせしました」
と、桜が朝食をテーブルに並べてくれる。
俺はその朝食らしい和風の食事に手を取って、もふもふと食べ始める。
ちなみにカリカリもふもふではない。
桜「今日はどうするんですか?」
俺「ん?そうだなー…どうせニートだし、家でぼけーっとするかなw」
社会のゴミみたいな発言をして、桜におかわりを要求する。
いそいそとご飯を告いでくれる桜を見ていると、
これが夢でもいいやと思えるようになってきた。
桜「それじゃあ私はFF12やってきますねw」
俺「ああ、頑張って進めろよ〜w」
桜「はい。でも私、アーシェさんのスカートが短すぎてどうやったら中が見えるんだろうって試行錯誤してたら1時間くらい過ぎてたりする事があって大変なんですけど;;」
俺「……そ、それはいい趣味をしてるな……^^;」
桜「そ、そうですか……?///」
そうして、桜は自分の部屋へと急ぎ足で去っていった。
俺も自分の部屋に戻ると、早く起き過ぎたからか眠気が襲ってきて、
ベッドに横たわるといつの間にか眠りについていた。
――昼過ぎ(PM.1:35)――
目が覚めると静かな部屋の中、俺はベッドから立ち上がってリビングに向かった。
リビングにつくと、そこには割烹着姿のまじかるアンバーが突っ立ってた。
いや、今はアンバー羽織ってないけど。
琥珀「あ、いぬさんー!ちょーどいいところに起きてくださいました」
俺「ああ、なんだ琥珀さんか」←もうすでに慣れた
琥珀「今から本屋さんにハヤテのごとく!第6巻買いにいこうと思うんですけど、いぬさんも一緒に行きませんかー?」
俺「いいよ、なんか外出たい気分だったしw」
俺「うん、まぁ、否定できないのが苦しいわけだが……」
そんなこんなで外に出る俺と琥珀さん。
桜はと言うと、未だにFF12にハマっていた。
つーか、アレ買ったの俺なんだけどな。
本屋に着くと、真っ先に少年コミックコーナーへとダッシュする琥珀さん。
ダッシュの初速は遅いけど持続は長いし使い勝手はいいんだけどな〜。
琥珀「あったー^^ ありましたよいぬさんw」
俺「ホントだ。俺も買おうっと」
そうしてハヤテのごとく!6巻を購入して、店を出る二人。
店から少し行った所にあるJOYBOXに目が行った。
俺「ちょっとゲーセン寄っていかない?」
琥珀「いいですねー、って言ってもどうせメルブラしかやらないんでしょうけど」
俺「うん、それしかないからな。ったく、さっさとビルダー入荷すればいいものを」
琥珀「ビルダーってww金もないニートが何を言ってるんですかwww」
俺「ちょww琥珀さんwwwwヒドスwwwwww」
JOYBOXでメルブラをやる俺。
琥珀さんは後ろで見ている。
アルクを使っている人がいたので、乱入した。
琥珀「もちろん私使うんですよね?
って言うか私か翡翠ちゃんか最高傑作(メカヒスイ)以外許しませんよー」
俺「あ、ああ、うん。ちゃんとヒスコハ使うから」
琥珀「……ヒスコハ?単体使わないなんて愛が足りない証拠です!」
俺「本人に言われちゃったよ」
そんなこんなでヒスコハで乱入。
3:2となんとかギリギリで勝利する。
琥珀「このアルク使いさんはコンボは出来てますけどなんだか暴れだし動きが雑ですねー、ガードも甘いですし。もったいないですー」
俺「……いや、まぁ、いいんじゃないか? どうせJOYBOXだし」
琥珀「肝心のいぬさんは駄目駄目です。
どう見ても相手の動きに合わせて適当プレイしてますし、コンボも安いし暴れだしワンパです」
俺「まぁどうせパンピーですからw」
琥珀「そんな事言って、ただ逃げてるようにしか見えませんよー」
俺「……ごめんなさい」
そんなこんなで赤秋葉使いが乱入してきて見事スト負け。
俺「コイツ琥珀の上位互換だし仕方なくね?」
琥珀「何言ってるんですか、ちゃんとキャラを使いこなせればキャラ相性なんて関係ないですよ」
俺「ディスよね」
そうして帰宅する俺。
琥珀さんは何やら不機嫌そうにしてた。
んで家に帰ると桜がリビングで待っていた。
桜「あ、先輩おかえりなさい。姉さんも一緒だったんですね」
俺「姉さん!?」
琥珀「ただいま桜ちゃん。FF12どこまで進んだの?」
俺「ちゃん付け!?」
この二人がどういう関係なのか知りたいと思った。
そんで俺は自分の部屋に戻ってパソコンを付ける。
いつものようにサイト巡ったり身内のブログ読んだりmixi巡りしたり。
そうして俺の一日は幕を閉じていくのだった。
――続く――
・次回予告
エトナ「突如いぬ邸に訪れる謎の黒服!コートの下は全身裸体のその男は、体の所々から淫獣を放つのだった!」
フロン「いんじゅーって何ですか?」
エトナ「次々と襲い掛かる淫獣に成す術もない桜!琥珀!!だがしかし、そこに颯爽と現れる謎の美少女戦士セーラーエトナ!!」
フロン「あの、だからいんじゅーって?」
エトナ「慌てふためくいぬを足蹴に、少女は変態黒服半裸体淫獣男に立ち向かう!!」
フロン「へ、へんたいくろふくはんらたいいんじゅーおとこ!?�堯�
エトナ「次回、美少女戦士セーラーエトナ第100話!『記念すべき100回目は触手に犯られてノックダウン』!
月に変わって、すっぽんよw」
フロン「しょ、しょくしゅ〜!?!?!?」