【妄想日記】第７回―2/27（火）
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2/27（火）
チュンチュン、と鳥が囀る早朝――
「ん……、ん〜……」
みなさん、おはようございます。琥珀です♪
もしかしたら初めての読者もいるかもしれないので軽く自己紹介をしておくと、
わたしは１７歳。
ごく普通のピチピチの女の子です♪
「今日もいいお天気ですねー」
ちなみに苗字はヒ・ミ・ツ♪
ただ一つだけ普通の女の子と違うところは……
そう、わたしはこのいぬさん家で住み込みで働く……
ハウスメイドさんなのです♪
俺「……何やってんの？ 琥珀さん？」
「いえいえー、あまりに合ってたので、つい」
俺「……ネタわかる読者がいるのかが不安だよ」
「で、出だしからいきなりパロネタやってますけど、もうネタ尽きちゃったんですか？」
俺「いや、そんなことは無いぞ。……多分」
「最近はメルブラばっかしかやってないですからねー、良いネタも思いつかないのも無理はありませんけど」
俺「ばっかとは失礼なｗ一応家でＰＣ触りながらミクシィ見たり音楽聴いたりメルブラの対戦動画見たり小説書こうとすると文章思いつかなくて途中でやめたりオエビで絵を描こうとするたびに某イミフにあったとあるスレの内容を思い出して辞めたくなったりしたりＰＳ２でメルブラやったりひぐらしやったりしてるんだから！」
「……すごい自堕落ですね」
俺「あ、あとアニメとかも見るぞ！コードギアス万歳！」
「いぬさんって腐女子っぽい好み多くないですかー？」
俺「……え？ いや、そんなことは無いと思うぞ……」
「好きなアニメはガンダムＳＥＥＤ系統とコードギアス。ＲＰＧはドラクエよりもＦＦやテイルズ派。パソゲーはどっちかというとあんまりやらない家ゲー派。百合大好き。女の子みたいな男の子大好き。コスプレに興味がある。Ｍ。……挙げるとキリがありませんねｗ」
俺「……いや、別に他にもあるしそれはそう言うっぽいのを挙げただけじゃ」
「先輩ってそう言う人だったんですか……（遠い目）」
俺「いやいや間桐（一発変換）よ！？ そんなわけがない――」
「嘘だッ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」
俺「びくぅ！」
「わたしは全部知っている！ あなたが毎晩のようにそう言う趣味に没頭していることも！ ひそかに自演しながらそう言うサイトを巡っている事も！ 何が『そんなわけがない』だッ！ わたし達のことなんて二の次程度にしか見ていなかったクセに！！」
俺「お、おい桜ちょっと待……」
「うるさいうるさいうるさい！ わたしはこれからあなたを踏んで縛って叩いて蹴って焦らして吊るして斬って殴って嬲って刺して晒して垂らしてやるんだ！！」
俺「……え？」
「琥珀！ 拷問器具の用意をしなさい！」
「てややー。正義の魔法少女、ただいま参上♪」
俺「な……なんで……俺がこんな目に……」
――その後。彼らの姿を見た者は、誰もいなかった……
・次回予告
「ようするに、これって最終回なわけ？」
「前回までずっといぬさんの扱いに絶えてきたあの人たちも、そろそろ限界だったんですねー」
「まー、終わったんならそれでよくね？ 正直この次回予告にいちいちやってくんのめんどかったし」
「私は楽しかったですけどねｗ」
「つーかこれで終わるとかよほどアレだわ……」
「アレですねぇ……。……ん？あれ？」
「どしたの、フロンちゃん？」
「ふつう、最終回に次回予告とかないですよねー？」
「あ」
「ってなわけで、多分まだ続きますよー♪」
